今週はひとり稽古場で。

今週はひとり稽古。

仕事を終えた夕方、感覚をつかみ離さぬために声を張り上げに稽古場へと向かう。自宅から程近い、公共施設の一室を稽古場として借りている。窓口につくといつものおじさんが入り口にかける看板と鍵を渡してくれる。

「FunnyFace」とマジックで書かれた看板の文字、「n」が上に突き抜けてどう見ても「h」になっている。うむ、いつもどおり発音しにくい。

鍵を開け、いつもの和室へとひとり転がり込む。少しストレッチして身体をならし、声帯を温めてから思う存分声を出す。

ああ、心地よい。

あっという間に二月を迎え、もう本番まであともう少し。いつもどおりの稽古を続け、ひとつひとつ積み上げておきたいと思う今日この頃である。