千本ノック。

今回の舞台。朗読劇、と銘打ってはいるが、実際はほとんど朗読ではない気がしている。Barの小さな舞台を想定して、朗読劇を書いてみたものの、書きあがったものはあれまあれま、振付で表現してみたり、長い台詞で伝える場面が多かったりしている。書いたのは自分なのではあるが、そのそれぞれの場面で四苦八苦しながら、これまた産みの苦しみを楽しんだりしている。

そして、物語序盤に長い台詞がとっても多いのだ。

と、いうことで、本日は序盤を抜き出して二人で千本ノック。時たま頭が吹っ飛びそうになりながら、繰り返すたびに新たな気づきを発見してみたり。その気づきを次に生かそうとして、あえなく撃沈してみたり。物語を匂い立たせるべく、千本ノックに勤しむ今日この頃なのだ。